入園入学・子供向けバッグ、巾着に内布(裏地)は必要か?

入園入学・子供向けバッグ、巾着に内布(裏地)は必要か?

お客様よりいただく質問の中で多いものに内布の疑問があります。今回はそんな疑問にお答えします。

質問:「この度、子供の入園用にレッスンバッグや体操着入れなどの巾着を何枚か作成することになりました。裁縫は素人なのですが、それぞれ内布(裏地)は付けたほうが良いのでしょうか?」

 

内布には

強度を高める
使いやすくする
見た目を良くする

などの目的があります。

それでは、それぞれの面について考えてみましょう。



1.強度面から考える

子供向けのバッグは、主にキルティングタイプの物と、帆布やオックス、ブロードなどの普通生地を使ったタイプの2種類に分けられます。

キルティングは、丈夫な事とクッション性があることから、中の物や子供にも優しい素材で人気です。反面ごわごわして収納し辛い特徴があります。

 

一方普通生地の場合は、丈夫さではキルティングに劣りますが、中身がない時、折りたたんで引き出しに収納できるなどのメリットがあります。
つまり強度面では、キルティングの場合、内布は特に必要ありません。

普通生地にも厚さが色々あり、一概には言えませんが、内布があった方が丈夫なバッグとなります。

 

またコップ袋など、さほど強度が必要でない場合は、内布は不要と言えます。

 

2.使いやすさから考える

布で作ったバッグは、どうしても内側に縫い代が出ます。これは中身を入れた時、引っかかる原因や、ゴミがたまるなどの欠点があります。

実際の仕様では、さほど気にする必要はありませんが、内布を付ける事によりこれらが解消されます。

また、頻繁に洗濯する巾着などは、内布が無い方が渇きやすいと言う面もあります。

 

3.見た目より考える

2で挙げたように、布で作ったバッグは、どうしても内側に縫い代や縫い目が出ます。

内布を取り付けることにより、これらがなくなり、見た目にもスッキリしたバッグや巾着が出来上がります。

また、内側にポケットを付けた場合や、封筒型のケースを作成する際にも内布があった方が綺麗に仕上がると言うメリットがあります。

また、生地の裏側を見せたくない場合は、カラー布の接着芯を利用するのも手ですね。

 

まとめ

キルティング素材の場合は、機能面では内布は不要です。

見た目やデザイン重視なら内布を付けましょう。

普通生地を使用の場合は、使用用途により内布を選びましょう。

お道具箱など、重たいものを入れる場合は、内布を取り付けましょう。

コップなど、軽い物を入れる場合、内布は不要です。

尚、外側に厚めの生地、内側に薄めの生地を使うケースが多いです。この逆にすると、場合によっては外側に内布の色柄や、縫い代が浮かぶことがありますので注意下さい。
(生地にも8号帆布のような厚い物から、シーチングや綿ローンのように薄い生地までありますので一般論としてご参考下さい)

 

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