剥がれかけのワッペン(アイロン接着)の直し方 手軽な接着方法3選

剥がれかけのワッペン(アイロン接着)の直し方 手軽な接着方法3選

皆さんこんにちは

ハピメイド手芸教室のmichiyoです。

今日はアイロン接着が剥がれた時の対処法についてのお話です。

 

入園入学シーズンになると大変好評なのがワッペン。

子供達の目印やアクセントとして大人気です。ワッペンひとつで印象がガラリと変わります・・

もちろんそれは子供に限ったことではありません。

大人向けのワッペンやアップリケ、エンブレムなども色々なものが販売されています。

 

それらはほとんどがアイロン接着で簡単にくっつくのが特徴です。

でも便利な反面、長く使用しているとどうしても剥がれてきてしまうんですよね。

もちろん周りを縫ってしまえば良いのは解っているのですが・・・

 

今日は(縫う話は無しにして)手っ取り早く、剥がれたワッペンを修復できる接着剤についてご紹介します。

ワッペンが剥がれた時にくっつける方法とは

アイロン接着のワッペンは、特にお洗濯を繰り返すと粘着が弱まってきます。

最初の数回は、再度アイロンをかければくっつきますが、それも糊が無くなった時点でダメになります。

そんな時は下記の接着剤でお直ししましょう。

主なタイプとしては3種類あります。お好みで選べば良いでしょう。

  • シートタイプ
  • パウダータイプ
  • ボンドタイプ

シートタイプ

アイロンで付く両面接着シートです。

これはワッペンやアップリケを自作する場合に使用しますが、剥がれたワッペンの修復にも利用できます。

業務用の大きなものから、小さなサイズまで、色々な商品があります。基本ワッペンに合わせてカットして使用します。

最初にアップリケ側にアイロン接着し、その後はくり紙を剥がして付けたい所にアイロン接着します。

アイロンの温度や時間などは、それぞれの説明書をご覧ください。

 

パウダー(粉末)タイプ

同じくアイロン接着するタイプですが、スポット的に使用できます。

虫食いなどのお直しになどに使用しますが、一部だけ剥がれたワッペンを修復する場合などにも便利です。

 

ボンドタイプ

今では各メーカより布専用のボンドが販売されています。

ワッペンの取付もこのボンドで対応できます。アイロンも不要なので一番お手軽に取付できます。

又、元々アイロン接着の付いていないワッペンもあります。これらはもちろん縫い付けしても構いませんが、一緒に専用の接着剤が販売されています。

 

ワッペンが剥がれないアイロンがけのコツ

アイロンのワッペンは全く剥がれない方と、直ぐ剥がれる方に2分されます。

もちろんワッペンの質や、付ける生地にもよりますが、接着方法が影響する場合も少なくありません。

 

アイロン接着のワッペンが剥がれてしまう原因の一つとして、アイロンの当て方があります。

下記ページの「ポイント3」と「ポイント4」を特に注意すると、剥がれにくくなりますよ。

接着芯の上手な貼り方・使い方

今日は、剥がれたワッペンを簡単に修復する方法についてのご紹介でした。

それではまた・・・

 

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