柔らかい生地の縫製に便利な一時硬化スプレーの使い方

柔らかい生地の縫製に便利な一時硬化スプレーの使い方

ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
 
皆さん、「繊維用一時硬化スプレーって知っていますか?

「柔らかい布を硬くし自然に消失」という、言葉だけで見ると魔法の様なスプレーです。

柔らかくてヨレヨレの生地って本当に縫製が大変なんですよね。

それで何とかならないかと調べて、これにたどり着く方が多いようです。


スポンサーリンク



実は一時硬化スプレー、私も以前購入したことがあります。

縫製じゃないのですが、刺繍をするときに、どうしてもうまくできない生地があり、それ用にテストしました。

知らない方の為に説明しますと、刺繍機と言うのは、太鼓のように布を枠にはめてピーンと張った状態で刺繍を始めます。

それで見ていると刺繍中に白い粉が剥がれ、振動で刺繍機の上で踊り出します。縫い終わった後も、針を含め刺繍機のいたるところに白い粉が点々としています。

それで、大切なミシンに何だか悪いような気がして、使用を断念しました。

そもそも固まる原理や成分も良く解りません。【成分:石油ナフサ70%、危険等級Ⅱ】と表示があるだけです。まぁ詳細を聞いても解らないんですけどね・・どうしても気になる方はこちらの研究レポートでお勉強下さい。

 

話が前後しますが、使用方法と用途を転記しますね。

【使用法】

  1. 布から5㎝~10㎝程離して布がぬれる程度に均一にスプレーして下さい。(10㎝以上離してスプレーすると布地の毛羽に附着し、硬化作用が不充分になります。
  2. 5分程度で硬くなります。その際、布の表面が白くなりますが、これは硬化の役目を果すもので硬化中は存続します。
  3. 硬化存続時間は附着量により3~24時間ぐらいで、白い粉末が消去すると。硬化も消失します。早く消失させたい場合は、ドライヤーの熱風をかけると、元に戻ります。

【用途】

縫製、裁断、刺繍時の柔らかくて作業が困難な布地、皮革の一時硬化。

購入をご検討の方の為に、使用感を紹介します。

下記は、薄めのニット生地に「一時硬化スプレー」を使用した例です。表面に白いパウダーが付いているのが見られます。これが糸の隙間に浸透してくっついているのですね。

一応室外でスプレーはしますが、思ったほど石油の匂いは感じません。(ただ粉が落ちるのが気になるだけです)

一時硬化スプレー 使い方

 

そしてこれが「硬化前」と「硬化後」です。画像でも一目瞭然ですが、確かに硬くなります。パリッとしたというよりは、「濡れてしっとりしているのに隙間がなくフニャフニャにならない」といった感じです。

ここまで硬くなれば、目的を果たせる方も多いでしょう。画像には載せていませんが、3時間ほどで徐々にパウダーがなくなり始め、24時間待たずして元の布に戻りました。一時硬化スプレー 使用

 

この商品、ニットやシフォン、ジョーゼットなどでお洋服を作る際には結構人気です。ご家庭のミシンやではどうしても制限があることや、スキルにも個人差がありますので裁縫教室でも勧めて見えるところがあります。柔らかい生地の縫製で困っている方は多く、色々なレビューでも好評判の様ですね。

ただこの粉だけが・・・これでくっついてるのは解るんですけど何とかならないかしら・・・

スポンサーリンク

こんな記事も読まれてます