レッスンバッグ、持ち手の種類とおしゃれなテープの選び方
皆さん手提げかばんの持ち手などに使用するテープはどうやって選んでいますか?
手作り派の方は、先ず共布で作成するか、市販のテープを使用するかで迷いますね。
今回は市販されている持ち手の種類と選び方(探し方)についてご紹介します。
持ち手のテープと言っても色々な用途があります。
- レッスンバッグの持ち手
- 靴袋の持ち手
- お弁当袋の持ち手
- 体操着入れの持ち手
- リュックサックの肩掛けテープ(バンド)
- ショルダーバッグの肩掛けテープ(バンド)
全て同じものでも問題はありませんが、例えば
- 巾着タイプなら柔らかく細めのもの
- 手提げ袋タイプならば中位の幅でしっかりしたもの
- ショルダーバッグでしたら太めの頑丈なもの
など、そういう目線で探すのも良いかも知れませんね。
市販のテープ|素材の違い
市販のテープは大きく分けて2種類の素材があります。
天然素材と合成素材です。
天然素材のテープ
- 綿テープ(コットンテープ)
- リネンテープ
合成素材のテープ
- アクリルテープ
- ナイロンテープ
- ポリエステルテープ
- PPテープ(ポリプロピレン)
天然素材は、柔らかく自然な素材となっています。一方色には染まりにくい特徴があります。
合成素材は、伸びにくく丈夫なのが特徴です。色に染まりやすい為豊富な色の種類が作れます。水に濡れても乾きが早いのも特徴です。
特にアクリルテープは、下記の理由により入園・入学グッズでは良く使用されています。
- 短繊維の為、綿テープに近い風合いに仕上がる。
- 天然素材に比べ伸びにくく、摩擦・屈折にも強い。
- 太陽光や水濡れにより色あせしない。
- お洗濯や、雨に濡れても乾きやすい。
- 着色しやすい。
市販のテープ|織り方(編み方)の違い
織り方は、一般的な平織や綾織などがあります。
たまに、「綿テープと綾テープはどちらがいいですか?」などと聞かれますが、素材と織り方ですので、互いに比較は出来ません。
例えば綾テープの物にも、綿、麻、アクリルなど、様々な素材の物があります。
綿の綾テープは、巾着などの軽い物の持ち手や、刺繍をしてタグにしたりします。
可愛い、かっこいいテープの探し方
入園入学向けでしたらテープの幅は25㎜を標準にして選べば良いでしょう。幼稚園から「綿テープを使用」などと特別な指示がない場合はアクリルテープをおすすめします。
アクリルテープでは、カラフルな色や蛍光色まで幅広く探せます。
ポピュラーな単色だけでなくステッチやラインの入ったものもおしゃれですね。
また、女の子だったらレース付の可愛いもの、キャラクター好きの男の子には、妖怪ウォッチのテープなども探せます。
検索の際は、アクリルテープとレースオンテープ・ステッチ・ラインなどと併用すると探しやすいですよ。