ポンポン動物を全力で作ってみた(画像付き)
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
皆さん「ポンポン動物」知ってますよね?
そうです、黒田翼さんの作品で「ハンドメイド大賞2015」で見事大賞にも輝き、一躍有名になったアレです。
さんざん色んなテレビでやっていたので、もちろん知っていますよね。
一応知らない方の為に 例えばこんなのです。(写真は全て黒田さんのツイッターからお借りしています)
ヤバ、めっちゃ可愛いですよね。
同じハンドメイド作家としてジェラシーですぅ。
ポンポン動物(動物ぽんぽん)の作り方
ずーっと作りたいと思っていたのですが、遅ればせながら今回全力で作ってみました。
もちろん作ったのは、私・・・と言いたい所ですが、主人です。
なぜ、自分で作らないのかって?
それはもちろん主婦業で忙しいから・・・
(まあ大人の事情です)
主人は一応、うちの会社の社長でもあり、特技は(ネット)サーフィンです。会社では形にならない作業を担当しています。
そして今回、おそらく結婚して初めてではないかと思われる、形になる作業への挑戦です。
(がんばれー)
「今日は日曜日なのに・・・」といつもの決め台詞の旦那に、写真を撮るからと無理やり着替えさせ、毛糸を握らせます。
先ずはポンポン作りからスタートです。
ポンポンメーカーは仕事でも使っているので自前であります。
(作り方はパッケージ裏面を読めばわかりますので省略しますね)
これって簡単で便利ですよね。
子供が小さいころ良く作ってかばん等にぶら下げていました・・・
ポンポンが出来たら、ハサミで形を整え、くしで毛並みをそろえ、あとはパーツごとにくっつけていきます。
ド素人:「ボンドはどこ?」
先生:「オイオイ!」
くっつけるのはボンドではなく、フェルトニードルを使います。
「なんでコレでくっつくの?」と言うド素人を相手に、針についたギザギザ突起で絡んでくっつく事を説明し、お手本を見せます。
先生:「こうやってあまり曲げすぎると折れるから気を・・・」 パシッ!!!!
折れたニードルが旦那の腕に直撃。
(プッ)
そうなんです。フェルトニードルって柔らかいのですが大変折れやすいです。調子に乗って高速刺ししないように皆さんも注意して下さいね。
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そして約3時間後、ようやく完成。
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そして用意しておいた目と鼻をつけ出来たのがコレです。
ジャーン
どうです。
・・・・
ちっとも面白くないでしょ…
本当は、「こんなの出来たけどウケルー・・・」と読者を笑わせるありがちなオチネタにしようと思って主人に作らせたのですが・・・結構まともなの出来ちゃいました。
(と言うか私が作るより上手だったかも・・)
今回、家にあった余り物の毛糸を使って作ったのですが、こんなことならちゃんとしたトイプードル色のモヘアを買ってくればよかったと後悔したほどです。そして身体も作ってあげなきゃ!
と言う訳で、誰でも簡単にできる「動物ポンポン」めっちゃ楽しいですよ・・・
あっ、言い忘れるところでしたが、まともなワンちゃんを作りたいのでしたら、下記の本がおすすめです。
いろいろな犬種の作り方が載っていますよ。
これを見てから始めれば、きっと良いイメージで作業を開始できることでしょう。
PS.黒田さんの愛くるしい作品の数々、特に複数の毛糸を混ぜた作品の完成度はすごいですね。想像力に感心します。いつか私も作ってみたいです。
あっ、それからもしこんな駄作でも「作り方の参考にしたいわー」という方がお見えでしたら、高山観光のついでにでも当店へお越しください。
『死ぬほどかわいい!トイプードルポンポン作り方動画』(3時間ノーカット)を特別上映いたします。
今回使った道具と材料
- クロバーポンポンメーカー
- フェルトニードル
- 毛糸 ハマナカピッコロ#17 25g(2/3ほど使用)
- コミカルアイ9㎜
- さし鼻15㎜