ハーバリウム作り、参考にしたい「おすすめ本」最新2選
皆さんこんにちは
ハーバリウム認定講師のmichiyoです。
ハーバリウム関連書については新刊が出る度チェックをしてきましたが、今日はその中でも特にお気に入りの2冊をご紹介します。
これからハーバリウム作りをしてみようと思っていらっしゃる方はもちろん、ワンランク上のハーバリウム作りに挑戦したい方にもおすすめの本ですよ。
煌めくハーバリウム
ハーバリウム普及推進委員会 (監修) 日本文芸社
2018年5月1日発行
こちらの本の魅力は、何といっても掲載されている作品のクオリティの高さです。
これまでの関連本は文字通り植物標本的な作品が多く見られましたが、これは完全にインテリアとして見入ってしまうような美しさがあります。
4名のハーバリウムコーディネーターの作品はどれも魅力的な物ばかりで、皆さんの作品作りのお手本となることでしょう。
ちなみにアーティスト4名の作品は、それぞれ下記でも見られますよ。
見本となっている40点の作品は、全てに作り方のポイントなどが記載されています。
作り方の基礎はもちろん、カラーについてのノウハウやSNSを意識した撮影のポイントなど、役立つコンテンツも満載の一冊です。
また、アイシングカラーを用いた2層の技法も学べますよ。
使用しているオイルは【LA・FLEUR(ラ・フルール)藤久株式会社】ですが、こちらは月内にはトーカイ全店で購入可能となります。
(シリコンオイル500㎖ 本体価格1,760円)
ハーバリウムづくりの教科書 はじめてでも上手に作れる!
(著)平山りえ 世界文化社
2018年5月5日発行
こちらも参考としたいハーバリウム情報が盛りだくさんの本です。
まさに見やすい教科書と言った感じです。
オイルの種類や使い分け、花材の選び方など、初心者は参考にしたい基礎が分かりやすく解説されています。
またキャンドル作りでも活躍するジェルワックス(ゼリーワックス)を使用して2層のハーバリウムを作るテクニックも学べます。
(平山さんはキャンドルアーティストでもあります)
オイル粘度とジェルワックスの融点により境界線がどう変化するかなど、大変参考になります。
他にもランプやピアスなどハーバリウムをもっと楽しむアイデア集が満載の実用的な一冊です。
今回ご紹介した2冊は、それぞれ甲乙つけがたい内容です。
最近はやりの2層に分けるテクニックは、それぞれ違ったアプローチで紹介されており、大変勉強になります。
機会があれば、比較して作った記事を投稿しますね。
ハーバリウムは誰でも簡単に作ることが出来ますが、技法を学ぶことにより、楽しみの幅も広がります。
ワンランク上のハーバリウム作りにきっと役立ちますよ。