お使いのミシン、使い終わったらそのまま片付けていませんか?
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
今日はミシンの使い方のちょっとしたコツのお話です。
ミシン って色々な使い方があると思います。
私たちのように毎日仕事で使っているパターンや、趣味でハンドメイドを楽しんでいる方。
また、入園入学グッズの作製やお洋服のお直しなど、必要に迫られて都度使用する方もいらっしゃるでしょう・・・
人それぞれではありますが、共通して言える事は 使いたい時は必要な時 なのです。
つまり、調子が悪いと非常に困るのです。
毎日使用する方もいれば、数か月に一度しか電源を入れない方もいらっしゃるでしょう。
あるいは何年振りかに電源を入れる方もいらっしゃるかも知れませんね。
もちろん、油を差したりエアーをかけて掃除するなどのメンテナンスは最も重要ですが、もう一つ大事な考えがあります。
それはしっかり記録を残すこと。
記録と言っても、そんなに難しく考えることはありません。
例えば、作業が終わって片付ける際に、少しだけハギレに試し縫いをして、そのまま残しておくのです。
そうすることによって、前はしっかり縫えていたという記憶(証拠)を思い出して、同じ条件の試し縫いからスタートすることが出来ます。
特にロックミシン等で糸調子がおかしい時も、むやみにダイヤルを回して泥沼にはまっていくこともなくなるでしょう。
機械はいつもベストな状態とは限りません。コンデションを把握するうえで、前と同じ条件からスタートすることは重要です。
ミシンは、何かの原因により突然故障することもありますが、そうでなくても少しずつ劣化していくものです。
家庭用ミシンと言うのはどんなにハイスペックな高いミシンだったとしても、一生ものなんてことはないです。
特に今のミシンはどんなタイプでも電子部品が入っていますので、たとえ使っていなかった(電源を入れていなかった)としても劣化は避けられません。
出来れば、買った直後の状態 ⇒ 中間の状態 ⇒ 現在の状態等、同じ条件で縫い目が分かると何かと便利です。
その為には、生地に日付を書いて記録として残しておくことをおすすめします。
今日は、ミシンの良い状態を維持するため、問題を早く解決するためにするべき工夫のお話でした。
それでは大切なミシンと共に、楽しい手芸ライフをどうぞ・・・