ネームラベルをきれいに取り付けるには?裁縫便利グッズ「くもの巣テープ」
今回はネームラベルや、ゼッケンなどをまっすぐ取り付ける方法を紹介したいと思います。
一般的にはネームラベル、ゼッケンなどを取り付ける時には、待ち針を使って仮止めをしてから縫うと思います。
しかし、待ち針を使った仮止めは生地に波ができてしまい、縫い終わってから見てみるとずれてしまっていることがよくあります。そして何より待ち針が邪魔になってとても縫いにくいです。
そこで紹介したいのが「くもの巣テープ」です。これを使えば最初の仮止めの状態のまま確実にまっすぐ取り付けることが出来ます。
このくもの巣テープは、ネームラベルやゼッケンの取付だけではなく、色々な場面で使えるのでぜひ知っておいてもらいたいです。
くもの巣テープの使い方
くもの巣テープは両面テープのような仕組みになっていて、簡単にアイロンでくっ付けることが出来ます。
少し見えにくいですが、まず写真のように取り付けたいものの裏側にアイロンでくもの巣テープを取り付けます。
あとは両面テープのように上の紙一枚をめくり、取り付けたい位置に合わせてアイロンで接着してください。
これだけで結構しっかりとくっ付いてくれますが、あくまで仮止めなのでしっかりとぬいつけるようにしてください。
他にもくもの巣テープは色々な場面で使えます。その一例を紹介します。
これは巾着袋の紐を通す部分です。裾を折り曲げる時にもくもの巣テープの仮止めは非常に便利です。
待ち針で仮止めするよりも簡単に固定することができ、きれいに仕上げることが出来ます。
のりでの接着なので、仮止めの段階では何度もやり直すことが出来るのも便利です。
しっかりと気にいる位置で固定してから安心して縫うことが出来ますね。
この便利な商品、一度試してみてはいかがでしょうか。