ファスナーが壊れる人必見!正しいファスナーの使い方

皆さん、ファスナーが壊れた経験はありますか?
今や、お洋服・スカート・バッグなどあらゆるものについているファスナーですが、良く壊す方と、人生一度も壊した経験の無い方に2分されるようです。
それにはもしかしたら、あなたの性格が関係しているのかも?
「わたしったら、がさつなオンナ?」
今日は、意外と知られていないファスナーの正しい使い方についてご紹介します。
ファスナーが壊れる人必見!正しいファスナーの使い方
お洗濯の仕方
- ファスナーはそのまま開いて洗濯する→NG
- ファスナーを閉じて洗濯する→OK
ジーンズ・スカート・シーツなど、脱いだ状態では当然ファスナー(チャック・ジッパー)は開いていますよね。
もしかして脱いだまま、洗濯機に放り込んでいませんか?
実は、これ地味ですがファスナーにダメージを与えています。
洗濯機の中は、結構な遠心力で衣類が回転しています。
ファスナーのエレメント(ムシ)はドラムへの衝突や他の衣類との絡まりなどで劣化が早まります。更には他の生地を傷付ける要因にもなります。
少し面倒ですが、ファスナーは閉じた状態でお洗濯する習慣を身につけましよう。
(これ、クリーニング店では常識の様です)
ファスナーの上手な閉め方
ファスナーはエレメント(むし)と呼ばれる部分が、スライダーの中でかみ合う仕組みで出来ています。

口が大きく開いた状態で閉める方が見えますが、毎回パーツに過度なストレスがかかっているんですよ。
無理に引っ張らないように適当な角度でスライダーに誘導してあげましょう。
もちろん、ぎゅうぎゅう詰めのバッグを無理やり閉めちゃだめですよ。
ストレスのみならず、衣類などが挟まり最悪の状態になります。
どうですか?
思い当たる節はありましたか?
「電源コードはプラグを持って抜き差しして下さい」と言うのと同じです。
なんでも少しだけ優しく接すれば、安全で物も長持ちするっていうパターンですね。
壊れたファスナーは、修理(部品交換・付け替え)できます。
もしファスナーが壊れた場合、スライダーなどの交換だけで済む場合と付け替えが必要な場合があります。
「このお洋服、ファスナーが壊れたけど何とかならないかしら・・・」
ファスナーが壊れただけで捨ててしまうのはもったいないですよね。
そんな方は、お近くの「お洋服リフォーム店」へご相談下さい。
修理料金はファスナー交換の場合、大体2,000円位(プラスファスナーの値段)が多いです。
また当店でも付け替えは出来ますのでお気軽にご相談下さい。