レザークラフトで初心者が最初に揃えた方がよい道具Part.2
こんにちは。手芸大好きライターの大象みかです。
前回はレザークラフト初心者が必ず必要になる道具を説明いたしました。
今回は、「最初は揃えられなかったら、なくてもいいけれど、あると便利!」な道具を紹介いたします。
だんだん金具をつけたくなってきます!
私は最初の頃は金具をつけなくても作れる長財布とか、コインケースを作っていました。
しかし、二つ折り財布を作ろうと思ったときに、「バネホックやジャンパーホックをつけるには、専用の道具がいるんだ……」と気づきました。
バネホックなどをつけるときにも大きい音が出ます。「静かにつけたい。しかし、静かにつける道具は売っているけれど、高い……」と私もかなり葛藤しました。
検討した結果、「家族が出かけているときや、公園などの外でバネホックをつけよう」ということになり、一般的なハトメ抜きや打ち具を購入しました。
打ち具や打ち台、ハトメ抜きなどを揃えていくと高くなるので、私はバネホック、ジャンパーホックもついているセットを購入しました。
金槌は家にあったので、それを使っています。このセットで二つ折り財布や名刺入れも作ることができました。
ホックの色はシルバーのセットを選びましたが、アンティークゴールドとブラックもあります。アンティークゴールドだと雰囲気のある作品になりますし、ブラックだとシックなイメージになりそうですね。
打ち具はバネホックの大きさごとに種類があります。探しやすくするために、私は何mm用かシールに書いて、貼ってあります。サッと探しやすくなりました。
他にもあると便利なレザークラフトの道具は?
ヘリ落とし
作品を縫い終わった後に、コバ部分のヘリを落としておくと、きれいに見えます。
私もすぐには買わなかったのですが、「作品をきれいに仕上げたい」という気持ちになってきたので購入しました。
幅2~3mmの両面テープ
革を重ねて縫うときに、仮止めするのに使います。
革の縁から3~5mmくらいの位置を縫うことが多いので、それより幅の狭い両面テープがあると非常に役立ちます。
透明な革用ボンド
革を何重にも重ねて縫う場合、ずれないように先にボンドで貼っておくと便利です。
乾いてもきれいに仕上がる透明タイプをおすすめします。
曲尺
型紙を作るときに、曲尺で正確な直角を出します。
家にない場合は、買っておくとよいでしょう。
ビニール板かカッターマット
革を切るときに、下に敷きます。ビニール板の方が切りやすいと思うのですが、高かったので私はカッターマットにしました。
「大きい革を切ることがあるかもしれない」と思い、サイズはA3にしました。
ビニール板ならこういうものを使うと便利です。
これは中サイズですが、大きさもいろいろあります。
レザークラフトは奥が深いです
いろいろな作品を作っていくと、道具もそれに従って必要になってきます。
レザークラフトは奥が深いなあ……と感じる毎日です。
最初は家に道具があれば、それを利用すればいいと思います。
私もカッターマットの代わりに、いらない雑誌を敷いて、革を切ることもあります。本格的にレザークラフトをするようになってから、揃えていけばいいものもあります。
皆さんもレザークラフトを始めるときは、参考にしてみてください。