保育園でおなじみ、お昼寝布団の選び方&おすすめ布団
皆さんこんにちは
ハピメイド店長のmichiyoです。
今日は、保育園でおなじみの「お昼寝」についてのお話です。
幼稚園の方はあまりなじみがないと思いますが、保育園ではお昼寝がつきものですね。
幼稚園は早く帰宅すると言う事もあるのでしょうが、そもそも保育園を管轄する厚生労働省では、お昼寝を(個人によっては)とても必要なものと考えられています。
やはり成長ホルモンの分泌など、小さなお子様にとってお昼寝を含む休息時間はとても大切ですね。
但し今は、大人数保育から少人数保育を目指す時代へと変わってきました。
最近では、より一層個人の発育状態や家庭の事情に配慮したお昼寝タイムへと変わってきているようです。
午睡は、子どもの年齢や発達過程、家庭での生活や保育時間などを考慮して、必要に応じて取れるようにしていきます。子どもの家庭での就寝時間に配慮し、午睡の時間や時間帯を工夫し、柔軟に対応します。
平成20年4月 保育所保育指針解説書より引用
ところで初めてのママさんにとっては、お昼寝布団の準備にも頭を悩ましているようです。
そんなママさんの為に、子供用のお布団(お昼寝布団)の選び方についてご紹介します。
お昼寝布団の選び方
サイズはどのくらいが良いの?
お布団のサイズは、保育園により全てお任せの場合と、取り決めがある場合とがあります。
基本的にはお任せで良いと思うのですが、中には大きなお布団や、重いお布団など取り扱いに困るお布団を持たせるご家庭もある為、取り決めざるを得ない場合もあるようですね。
しっかりと園の説明会を聞いてから準備するのが良いでしょう。
- 全て自由でお任せ。
- サイズの範囲指定がある。
- 園指定布団の購入または同等品を準備する。
ご参考までに、私の地元の保育園では下記のように決まっています。
- 掛布団 100×120
- 敷布団 60×120
保育園のお昼寝は短時間であり、子供が自分で持ち運べるサイズが好ましいです。お任せと言われてもご家庭のお布団よりは一回り小さなものが良いでしょう。
当店でご依頼を受けるものは、大きなものでも幅110センチ×長さ160センチ程度です。
材質は何がおすすめですか?
お布団の材質(中わた)でよく利用されているのは下記になります。
- 羽毛
- 羊毛(ウール)
- 真綿(シルク)
- 綿(コットン)
- 化繊(ポリエステル)
現在市販されている一番安価なタイプは、ポリエステル100%になります。
ポリエステルは綿に比べ「埃が出ない」などと宣伝されていますが、反面静電気でホコリを寄せるとも言われています。
また極端にお安いものは、かなり薄くてフローリングの上ではちょっとかわいそうですね・・・
それからポリエステルの欠点は何といっても汗を吸収しないことです。正直お布団として最適な素材とは言えません。
但し、丸洗いも出来ますので、短期間の使用で頻繁にお洗濯できる方は候補に入れても良いでしょう。
綿(コットン)は多少お値段が高くなりますが寝心地としてはおすすめです。
但し重くなるのが欠点でもあり、子供たちが持ち運びするには大変かも知れません。
また、良く勘違いされがちですが真綿(まわた)布団とは、シルク(蚕の繭)のことで、いわゆる木綿(もめん)の布団とは全く別物です。(動物と植物の違い)
真綿(シルク)や羽毛に関しては寝心地などは最高ですが、お値段が恐ろしくお高くなりますのでご予算に応じてご検討するのが良いでしょう。
お昼寝布団として私の一番のおすすめは、綿とポリエステルの混合です。
両方の良いとこ取りとなり、お値段も綿100%に比べればリーズナブルです。ふっくら軽く、耐久性も高まりお昼寝布団としては最適です。
お昼寝布団のオーダーメイドは出来るの?
ちなみに当店では綿70%ポリエステル30%のお布団をご用意しています。
ご指定サイズのオーダーメイドも出来ますのでお気軽にご相談下さい。
布団(カバーは除く) | 料 金 |
---|---|
掛布団(100×120) | 3,300円+税 |
敷布団(60×120) | 3,300円+税 |
サイズ変更(要相談) | 20センチほどで+600円 |
布団カバー・シーツ、布団入れバッグなどもお揃いの生地で作製します。
こちらは綿100%で作成するのが良いでしょう。
(お気に入りに生地の持ち込みも可能です)
宜しければ、こちらの生地からお選びください。
それではまた・・・