ミシンボビン 粗悪品にご注意を!
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
皆さんミシンの付属・消耗パーツは純正品を購入していますか?
ミシンに限らず消耗パーツの購入時、頭を悩ますのが純正品を買うか、それとも同等品を選ぶかです。
純正品を選ぶ理由は何といっても安心、同等品を選ぶ理由はコストですよね。
もちろん、純正外でもOEM製造などで、全く同じ品質なものもありますが、品質が落ちているものもあります。
ミシンとは関係ないお話ですが、以前、プリンターのインクで安価なもの(互換品)を購入し、プリンター本体を買い替える羽目になったことがあります。
ミシンについては、かたくなに純正にこだわってきた私ですが、つい魔が差し安物に手を出し案の定失敗した体験をご紹介します。
大量購入で失敗したボビン
糸の数がたくさん増えてくるとどうしてもボビンも揃えたくなりますよね。
ボビンは家庭用のプラスチックに対し、職業用や工業用は金属で出来ています。
当然値段もそれなりに高いわけで、つい「50個まとめて〇〇円」と言うものに手を出してしまいました。
早速使用してみたところ、糸巻き時抑え金具に擦れるなどの異変が発生。
よく見るとあきらかにバリのあるものや目視でも解るレベルの変形品があります。安いから仕方ないかと、選別し巻けるものだけを使用することに・・。
しかし案の定、糸調子が狂うなどトラブルが発生します。
糸調子が悪い時は、「先ずは針、糸、ボビンなどを変えて」と言うくらいボビンは精度を要するパーツなのです。
特に品質が不安定な(たまに発生する)障害は、原因の特定に時間がかかり大迷惑します。
結局、ボビンは全て返品しましたが、お金以上に大変な労力を費やしました。
安物買いの銭失いのパターンです。
ネットは価格の比較も容易で、便利でお値打ちに購入できますが、たまにこういうケースに遭遇します。
純正品以外では、同等品・相当品・代替品をはじめ様々な商品が販売されています。
中には機械自体を壊してしまう物、品質が不安定な物なども混じっていますので気を付けましょうね!
(もちろん100均も論外ですよ)
ボビンが増えてきたら下記をご参照ください。