ハイミセスに人気 おしゃれな拡大鏡(ルーペ)眼鏡タイプの選び方
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
たまに地域の手芸教室のお手伝いをさせて頂いていますが、時間帯の関係もあって参加者はハイミセスの方が多いですね。
そしていつも感じる事なのですが、参加する生徒さんって皆さん一様にオシャレなんですよ。
これってあくまでも私の見解ですが、昔の手芸ってどうしても生活の一部ってイメージがありました。
着古したセーターを解いて毛糸に戻して、違うものを編んだり、夜なべして靴下の破けた穴を直すなど・・・
極端に言うと節約とか自給自足のイメージ。
でも今の手芸は、完全に「趣味」や「癒し」の世界ですよね。
生活の中に彩を添えるような・・・
たまに仲良くなった方のご自宅へ遊びに行くと、とっても上品で素敵な空間にうっとりします。
皆さん、素敵に余暇を楽しんでいるな~って思いますね。
そして、もちろん眼鏡もオシャレに決めています。
今日は、手芸にも必需品のおすすめ拡大鏡(メガネ)についてご紹介しますね。
そもそも老眼鏡と拡大鏡(ルーペ)は違うの?
良く混同されがちなのが、「老眼鏡」と「ルーペ」ですね。
両者は何が違うのでしょうか?
人は年齢と共に目が衰え、焦点が定まらなくなってきます。そして近いところが見えにくくなってきますね。これは水晶体が硬くなってくる為におこる自然な症状です。
私も40歳を超えた辺りで感じるようになってきました。
そんな時、ピントを補正してくれるのがいわゆる老眼鏡(近方専用メガネ)です。
一方、拡大鏡(ルーペ)の役割は、文字やモノを拡大して見やすくすることです。
細かい文字の辞書などを読むとき、また手芸など細かい作業をするときに役立ちます。
老眼鏡をかけている方が併用しても良いですし、そうでない方でも手元が見やすくなる道具ですね。
そして今人気なのが、両手が自由に使えるメガネタイプの拡大鏡です。
今人気のおしゃれな双眼(めがね型)ルーペの比較
今、メガネ屋さんでも手芸店でも、眼鏡タイプの拡大鏡が大人気なんですよ。
お店の方の情報でも、大変な売れ行きだそうです。
先ず代表的なのは、この業界のけん引役でもある「ハズキルーペ」。
メガネ屋さんや、百貨店などで売られています。
石坂浩二さんのテレビCMや、新聞広告、テレビショッピングなどでもおなじみですので知っている方も多いでしょう。
2011年の販売以来、爆発的な売れ行きの超人気商品です。
特徴は、スタイリッシュなデザインと豊富なバリエーションです。
用途と好みに応じて、大きさ/倍率/ブルーカット/フレームカラーが選べます。
割と早いサイクルで、新型が出てきますので、一度 公式ホームページ で欲しい組み合わせの確認をしてから、安いお店で比較購入するのが良いでしょう。
一方、手芸店で人気なのはこちらの「クラフトルーペ」です。
こちらは、より手芸を意識して考えられています。
例えば、はねあげ式のレンズなど・・・
レンズも1.6倍と2.0倍の2つがついてきます。(1.6倍だけの販売もあります)
私の周りでもたくさんの方が使用していますね。
何れもそのままかけても良いですし、ご使用のメガネの上に重ねて使用することも出来ます。
両手が使えるのは便利で、一度試すと手放せなくなりますね。
私は、着物や帯の解体(リメイク)など、失敗の許されない作業時に重宝しています。
2019年10月追記、もう少し安価なものをお探しの方は、下記記事もご参照ください。
ルーペの倍率の選び方
ルーペの倍率は、ちょっと難しい計算式(ルール)によって決められています。
だから、実際見た時の感覚とは違いますね。
物 ⇔ レンズ ⇔ 目の距離を変えていくと大きさも変わってきます。
そして、これも勘違いされる方が見えますが、ルーペが大きくなるほど大きく見えるという誤解です。
上記の画像は、両方とも私が仕事で愛用しているポケットルーペです。
左の大きいのが倍率2倍程度のメーカも良く解らないルーペ。
右の小さいのが倍率9倍、ドイツ有名ブランドのちょっと高価なルーペとなります。
9倍程度あると繊維の織り目などまでしっかり確認することが出来ますよ。
なお倍率が高いものは、レンズもしっかりしたメーカの物を、お選びになった方が安心ですね。
今日は手芸にもおすすめの拡大鏡(ルーペ)、そしておしゃれなメガネ式ルーペのご紹介でした。
それでは、素敵なハンドメイド生活をエンジョイして下さい。