手作りバッグの持ち手の長さ、大人用と子供用はどれくらいがベスト?
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
ハンドメイド品の既製品にない良さは、使う人に合わせてジャストサイズで作れることですよね。
今日は、ハンドメイドバッグを作る際の持ち手の長さについて、目安をご紹介します。
子供用レッスンバッグの持ち手の長さ
- 手提げタイプ:30センチ
- 肩掛けタイプ:30~35センチ
- ショルダー(たすき掛け)タイプ:90センチ前後
お子さんの絵本バッグやお道具入れは、持ち手の長さは30センチ位が一般的です。幼稚園児の場合、このくらいあれば十分肩にかけることも出来ますが大きなお子さんは数センチ長くしても良いです。
但し、園によっては机のフックにかけた時、バッグの底が床についてしまう恐れもあり、その為全体の高さを制限してある幼稚園や保育園もあります。
特に年少さんの場合などは、あまり長くしないように気を付けましょう。
大人用手提げバッグの持ち手の長さ
- 手提げタイプ:35センチ(25~40センチ)
- 肩掛けタイプ:50センチ(45~60センチ)
- ショルダー(たすき掛け)タイプ:110センチ前後
大人の場合は、バッグ全体のデザインや身長などを考慮し、バランスを意識して仕上げましょう。
持ち手の間隔はどれくらい?
持ち手の取り付け間隔は、バッグのサイズによって変わってきます。12センチ前後(10~15センチ位)を目安に調整するとバランスも使い勝手も良くなります。
購入するテープは何センチくらい必要?
持ち手は、バッグの外に出しても良いですが、裏袋や見返しの間に挟みつけると見た目もスッキリします。
縫い代分は内布を付ける場合は各2センチずつ、付けない場合は4センチずつ必要です。
つまり、30センチの持ち手にする場合、必要な長さは下記のようになります。
- 内布を付ける場合:(2+30+2)×2本=68センチ
- 内布を付けない場合:(4+30+4)×2本=76センチ
持ち手の幅は何センチがよい?
持ち手には、アクリルテープなど市販のテープを使用する方法と、共布で作る方法とがあります。
普通の手提げバッグは2.5センチ幅が多いです。ショルダーバッグなど、大き目のものは3センチ以上のものも使われますね。
巾着など、小さなものは2センチ以下の持ち手が良い場合もあります。
昔は綿テープがありましたが、いま市販されているものは、ほとんどがアクリルテープです。
発色も良く、丈夫です。逆に淡く自然な感じが好みの方は、ネットショップで綿テープを探すのも良いでしょう。
巾着などには柔らかい綾テープもおすすめです。