プラントハンガーを簡単に手作りするなら、ゲージを用意しましょう。
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
玄関先やリビングのおしゃれな空間づくりとして、人気を集めるプラントハンガー。
市販品でも素敵なものが販売されていますが、吊るす場所や鉢の大きさなどを考えると手作りした方が、よりインテリアとしてお部屋にマッチしたものが出来上がります。
必要な材料は、好みの麻紐やウッドビーズなどを用意するだけ。何れも百均でも手に入ります。
ズパゲッティなどカラフルな生地を使用して、自分好みに出来るのも自作ならではの楽しみ方。
作り方は簡単で「マクラメ編み」がベースとなります。マクラメについては、いろいろな編み方がありますが、既に大勢の方が動画でご紹介していますので、はじめての方は参考にされると良いでしょう。
(最後の方に見やすい動画をリンクしておきますね)
手作りするなら、プラントハンガーゲージがおすすめ
さて、このプラントハンガー、いろんな形にアレンジ出来て楽しいのですが、気を付けるポイントと言えばバランスをとることでしょうか。
実際、凝ったものを作ろうとすると、微妙に長さが違っていてイマイチの出来だったりします。
途中まで作ってほどくのは大変。
イメージ通りに安定させる為には、紐の間隔をしっかり均等にあける必要があります。
そんな時、私たちが作るのが冶具(ジグ)です。ハンドメイドの世界では冶具の有無が仕上がりに大きく影響します。
「カイゼン」という言葉は、トヨタが世界に広めてくれましたが、モノづくりに於いてはこうしてひと工夫することにより、とっても効率が良くなります。
冶具を作るのが面倒な方は、クロバーから出ているゲージを使用するのが良いですよ。
これがあると、2~21センチの範囲で自由に間隔をあけられます。
またクランプと組み合わせれば、座ったまま作業することもできます。
使い方は商品の裏書にもありますが、下記が分かりやすいです。
ゲージがあれば、プラントハンガー以外にも、マルチハンモックなどのマクラメも綺麗に仕上がります。
マクラメ教室でも、コレ使っている方が多いですね。
鉢植えだけでなく、果物の収納場所としても、おしゃれに演出出来ますよ。
マクラメの基本の結び方
編み方のバリエーションが増えると、作品も豊かな表情がでてきます。
クロバーから出ている、7種類の編み方についてリンクしておきますね。
・まとめ結び
・右タッチング結び
・平結び(左上)
・ねじり結び(左上)
・三つ編み
・四つだたみ結び
・七宝結び
この他にもいろいろな応用がありますので、試してみてください。
今日はマクラメ作りに欠かせない、プラントハンガーゲージのご紹介でした。
それでは素敵なハンドメイドライフを・・・