刺繍の2本取りって何? 1本取りと2本取りの違いは?
ハンドメイドの本などを見ていると「刺繍糸を2本取りで~」などと書いてあることがあります。これはどう言う意味でしょうか?
又、家庭科の授業で「1本取りと2本取り」などと習った記憶がありますが、意味は違うのでしょうか?
今日は、基礎の手縫いの基礎についてご紹介します。
先ずは家庭科で習った手縫いの基礎「一本取りと二本取りの違い」についての復習です。
一本取りと二本取りの違い
1本どり
縫い糸1本だけで縫う方法です。
手縫いの基本で、ほとんどはこの縫い方です。
2本どり
縫い糸2本で縫う方法です。
特に強度を保ちたい場合、代表ではボタン付けなどはこの縫い方です。
それでは、刺繍糸の2本取りとは何でしょうか?
刺繍糸の2本取りのやり方
・・・な~んて値打ちを付けましたが、意味は一緒ですよ。
2本取りとは、刺繍糸2本で縫う方法。
3本取りとは、刺繍糸3本で縫う方法です。
刺繍糸2本取りのやり方
刺繍糸6本のうち2本を取り出して、長く使っても良いですし、
少しだけ縫うときは、刺繍糸6本のうち1本だけを取り出し、2重にして短く使っても同じです。
ちなみに編み物で言う2本取りも毛糸2本で編む方法で同じですね。