座布団のクッション(ウレタンフォーム)が黄色くなるわけ

皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
突然ですが、座布団のクッションとして使用しているポリウレタンマット(フォーム)が黄色く変色していることってよくありますよね。
購入時には真っ白だったものでも、1年、2年と使用している間に黄色く変色していきます。
当店でも、入園入学用座布団にウレタンマットを使用しているので、気になっています。
これって、どうしようもないものなのでしょうか?
今日は実験も踏まえてご紹介します。
ウレタンはどのくらいで黄変するの?
ポリウレタンにもいろいろな状態がありますが、今回は座布団に使用するマットについてテストしてみました。
先ずは、4パターンで実験してみましょう。
- そのまま出窓に放置
- ビニール袋に入れて出窓に放置
- 光の当たらない暗所(物置)にそのまま放置
- 光の当たらない暗所(物置)にビニール袋に入れて放置
※ビニール袋は透明のチャック付きを使用
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【1か月経過後の状態】
①そのまま出窓に放置したもの
そのまま放置したものは全体的に黄変(オレンジ)しています。
予想通り一番早く変色が始まり、僅か一か月でかなり黄変しました。
②ビニール袋に入れて出窓に放置
明らかに変色の進行は遅れています。但し、暗所に比べれば変色しています。
③光の当たらない暗所(物置)にそのまま放置
端から黄変が始まっています。裏側は結構黄色くなっています。
④光の当たらない暗所(物置)にビニール袋に入れて放置
目視で分るレベルの変化は見られません。購入時とほぼ同じ状態に見えます。
なぜウレタンは、経年変色するの?
座布団カバーはそう頻繁に外すものではないので、1年くらいたってウレタンが黄色くなっているのに初めて気が付く方もいるでしょう。
でも上記の実験のように、使用環境次第では、直ぐに変色がはじまる事が分かります。
ウレタンマットの変色については、ネットでは様々な説明がされています。
- 紫外線(UVA)による影響
- 空気中の水分による影響
- 空気中の酸素による影響
専門家でない私には、上手く説明できませんが、どうやら
光によって、なんじゃら部分にラジカルが生じ、有機物質であるなんじゃら構造に変化して黄変するというメカニズムらしい・・・
ラジカルでされ、何だっけ?と言う私には到底理解できませんが、まじめな話はこちら「ウレタン黄変防止剤の開発」に載っています。
という訳で、当店のウレタンマットも、流通している時と同じようにビニール袋に密閉して暗いお部屋で保管しています。
お客様にお届けした後は、何年かすると黄色く変色してきますが、こういうものですので、どうかご理解ください。