2018年人気の入園入学グッズ|生地の準備特集

2018年人気の入園入学グッズ|生地の準備特集

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

随分遅い仕事始めに思われるかもしれませんが、そんな訳ではなく、なぜかこの時期の特急対応に追われておりました。

4月までは休日返上覚悟で対応しておりますので、お急ぎの依頼もご遠慮なくご相談くださいね(笑)

 

ところで新年早々、宣伝からのスタートで恐縮ですが、白泉社から出版している親子雑誌「kodomoe(コドモエ)」さんに当店の入園入学グッズも紹介していただきました。

「新生活グッズ準備 パーフェクトガイド」

もちろん当店のみでなく、たくさんのショップ情報が満載です。

お裁縫の苦手な方や、忙しくてお時間の取れない方など、代行作製をご検討の方はご参考下さい。

 

今日は、入園入学グッズをご自分で作成される方に、生地選びの参考情報をお届けします。

入園入学グッズ生地の選び方

入園入学グッズ生地の選び方

入園入学グッズの生地を購入する際は、いくつかの注意点があります。

それぞれの環境によっても変わってきますので、状況に応じてご参考下さい。

 

生地はいつ購入すれば良いの?

必要な時期が4月からだとすると、そこから作製期間を逆算して生地の購入時期が決まりますよね。

そこで気を付けないといけないのが下記の2点です。

  • 説明会(幼稚園・保育園・学校)
  • 生地の調達日程

先ず、第一に気を付けないといけないのが、なんといっても説明会を待つことです。

地域や園によって必要なアイテムが全く異なりますので、必ず説明会を待ちましょう。

市販のもので構わない所もあれば、サイズや生地の指定まで細かくされているところもあります。

園の教育・保育方針とも関係してきますので、しっかり聞いてきましょう。

 

中にはギリギリの3月中旬まで説明会のない園もあるようです。先生のご都合もあるのでしょうが親御さんはドキドキですね。

そうした場合は先輩園児の持っているアイテムを観察し、作製のイメージや生地の下見くらいはしておいた方が良いかもしれませんね。

また兄弟のいらっしゃる方で、上の子と同じものを用意していたら、内容が変わっていたと言うお話も稀に耳にします。

前もって準備される場合は、先生に一声かけて事前確認しておくのが良いでしょう。

 

次に注意するのが、生地を購入するショップです。

最近はネット通販で購入される方も多いと思いますが、人気の生地は完売となることも多く、また繁忙期は発送までに時間がかかる場合もあります。

ちなみにコッカ、清原、ルシアンなどといった子供向けプリント生地の有名メーカーでは、9月や10月に業者向けの新作展示会があります。

ネットショップや手芸店などの各販売店(当店も含みます)は、そこで仕入れる生地を定め、11月くらいから店頭に並びます。これが翌年度の生地(今でいえば2018年春モデル)となります。

ほとんどのメーカが増産は行いませんので、無くなり次第各店「売切れ」となります。

プリント生地の新作をお探しの方は、このタイミングで、出来るだけ早くお求めになられるのが良いでしょう。

尚、版権のあるものは価格も全国統一されていますので、ショップの価格差はほとんどなく、また数年前の生地でも値下げされることもありません。

 

最近の流行はどんな生地?

入園準備

出来ればお子さんの喜ぶグッズを持たせてあげたいですよね。

ここ数年の傾向ではキャラクターよりも、ノンキャラの方が人気になってきています。

とはいっても、テレビアニメなどのキャラクターが好きなお子さんもたくさんいますね。

親御さんが持たせたいバッグと、お子さんが欲しいバッグが違うのは、当たり前のお話。

「言い聞かせてシンプルなバッグにしたけれど、友達のキャラクターが気になってしょうがない」というケースもあります。

親としては流行り廃りや移り気も気になるところですが、先ずはお子さんが元気に通園されることを最優先に生地を選ばれるのが良いでしょう。

ただ、園によってはキャラクターや華美なものを避ける指定もございますのでご注意下さい。

 

また、小さなお子さんは文字ではなく、絵や色で自分の持ち物を判断します。

レッスンバッグや、巾着類など、複数のアイテムを持たせる場合には同じ生地で統一させるか、デザインも合わせるのが良いですね。

無理な場合はアップリケなどで目印を付けて挙げるのが良いでしょう。

どんな名前の生地を用意すれば良いの?

日頃、手芸店へ行かない方にとって迷うのは生地の名前ですね。

特にネットショップでは、生地の知識がないと購入が難しいかも知れません。

入園入学に良く利用される生地と言えば、下記のような種類があります。

キルティング(キルト)、帆布、オックス、CBポプリン、シーチング、ブロード、ツイルなど

それぞれの特徴はこちらでも詳しく紹介していますので参考にして下さい。

 

例えばレッスンバッグの定番はキルトですね。しっかりしていますので一枚で作製しても大丈夫ですが、内側には縫い代が出ます。

内側をスッキリさせたければ、シーチングなど薄めの生地で内布を付けるのが良いでしょう。

キルトにもオックスキルトやシーチングキルトなどがあり、同じデザインのオックスやシーチングが売られています。組み合わせて作製すると生地に統一性を持たせることが出来ますね。

下記のキルトとオックスの組み合わせは、作製初心者にも安心の定番です。

【購入例1】
1:キルトA
 2:同柄のオックス生地B

  • レッスンバッグ:オックスキルトA
  • 靴袋:オックスキルトA
  • 体操着入れ:オックス生地B
  • お弁当袋:オックス生地B
  • コップ入れ:オックス生地B
  • ランチマット:オックス生地B

 

園によっては、折りたたみできる薄めのバッグを好むところもあります。

そのような場合には、帆布やオックスを利用するのが良いでしょう。この場合にはオックスかシーチングなどで内布を付けます。

巾着類はオックス、シーチングなどの生地を使用します。

体操着入れなどの大きめの巾着はオックスやツイルなどの丈夫な中厚生地が良いです。シーチングなどの薄手を使用する際は内布があった方が安心ですね。

またキルトで巾着を作製することも出来ますが、上部が固くなりますので小さなお子さんには絞りづらくなります。

コップ袋など小さな巾着は、シーチングなどの薄い生地でも大丈夫です。

【購入例2】
1:帆布A
2:シーチング生地B
3:シーチング生地C

  • レッスンバッグ:帆布AにシーチングBで切り替え、内布はシーチングC
  • 靴袋:帆布AにシーチングBで切り替え、内布はシーチングC
  • 体操着入れ:表地シーチングB、内布シーチングC
  • お弁当袋:シーチングB
  • コップ入れ:シーチングB
  • ランチマット:表地シーチングB、裏地シーチングC

 

上記は一例です。布は種類も豊富で、いろいろなアレンジが出来ますので、組み合わせを工夫してみてください。

最後に、当店でも購入実績のある安心のお店を紹介しますね。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

それでは、本年も素敵なソーイングライフを楽しみましょう!

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