工業用ミシン糸(コーン巻き)糸端の止め方
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
先日、工業用糸の止め方についてのご質問がありました。
(言葉では何とも説明しがたいため、ブログにて説明します)
工業用ミシン糸は、3,000m巻きや10,000メートル巻きなど大きさも色々あり、形もコーンやチーズなどいろいろ違いがありますよね。
お値段も安くて色も豊富にありますので、職業用ミシンはもちろん家庭用ミシンで使っていらっしゃる方も多い事でしょう。
ところで多くのコーンには、家庭用ミシンで使用する糸コマと同じように切り込みが入れてあり、使い終わったらそこで糸止めするようになっています。
でも糸カケのないコーンの場合は、皆さんどうやって糸止めしていますか?
ウーリーのような糸でしたら、そのまま自然と巻いていてもほどけてくることはないのですが、刺繍糸のような滑らかな糸はしっかり結んでおかないと大変なことになります。
(刺繍糸は前回紹介したネットで保管しましょうね)
これから私が説明する方法は、何年も前に先輩に教わった方法なのですが、これが正直ベストな止め方なのか分かりません。
更に付け加えると、自分のやりやすいように変わっているかも知れません。
ただネットで検索しても探せなかったので、取り合えず参考のためにご紹介しますね。
工業用ミシン糸(コーン)糸の止め方(その1)
どうでしょうか・・・
これが、いつも私がやっている方法です。
手が勝手に覚えていますので、簡単に結んでいますが、こうして改めて見ると「あやとり」みたいで複雑に見えますね。。。
こんなので分るでしょうか・・・
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良く分からない方の為に、もう一つ別の方法を紹介します。
スピードは変わりませんが、こちらの方が図的には分かりやすいかもしれません。
工業用ミシン糸(コーン)糸の止め方(その2)
先ずは、右指に糸をかけたまま、左手に持った糸端を引きます。
右手でループを作ります。
そのまま2~3回転回転させます。
左手で糸の端を持ったまま、途中の糸を右手のループの間に通します。
(左手に持った糸の端は離さないようにして下さい)
そのまま右指を引っ張って、片ちょうちょ結びのようにします。
さらに引っ張って止まれば完成です。
糸端を引っ張ればそのままほどけます。
2通り紹介しましたが、要はどんな止め方でも、ほどけなくて使うときにサッと抜ければ問題ないです。
※他の方法について、教えて下さればリンクさせていただきます。
それでは素敵なソーイングライフを・・・