ミシン清掃の注意点と便利グッズ(これもっと早く使えば良かった)

皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
ミシンのメンテナンスや掃除はどのようにしていますか?
定期的にオーバーホールに出すのが良いのですが、壊れない限り中々出せない方がほとんどではないでしょうか。
外カバーを外したことがある方は、解ると思いますが、中には結構な埃がたまっています。
釜の部分など見える範囲だけでも直ぐ汚れますね。
家庭にたまる埃の半分以上は、衣類やカーテンなどの繊維(綿ボコリ)から出ていると言われています。
ミシンは繊維を扱う機械ですから、当然ながら自然と埃まみれになる訳です。
そして厄介なのは、テーブルのようにさっと一拭きで綺麗にならないこと。
ミシンは複雑な形状をしていて、掃除機の細口で吸っても中々ゴミが取れません。
綿棒も構造的に届かない箇所がありますしね。
でもたまった埃はそのままにしておくと、糸調子などが狂う原因ともなります。
特に油にまみれた埃は放置しておくと大変な状態になります。
コンプレッサーがある場合は良いのですが、一般のご家庭ではまずありませんので、そんな時は市販のエアダスターを使用しましょう。
エアダスターとは
エアダスターとは、スプレータイプのエアーガンです。
ノズルから出る強力な空気で埃を飛ばします。
このエアダスターは以前からパソコンやミシンなどの清掃に一役買っていました。
しかし、使用に賛否両論の声があったのです。
反対の理由は、液漏れにあります。
噴霧の仕方(例えばスプレーを反対にして使用する)で液が漏れ、その液によりミシンが錆びる事例が発生したためです。
ミシンの修理屋さんの一部では「使用を控えた方が良いのでは」と言う声が上がりました。
でも、使用さえ間違えなければ、修理屋さんも認める非常に便利なアイテムです。
私はお勧めしますが、ポイントを一つだけ、
エアダスターは「逆さ使用OK」と書かれたものだけをお選びください。
後は、ヘアスプレーのように押さえるタイプと、殺虫剤のようにトリガーを引くタイプなどがありますがお好みで良いでしょう。
値段もお手頃価格です。
そしてこれミシンやパソコンキーボードなどの家電以外にも、お部屋の手の届かない部分の掃除に重宝しますよ。



連続使用するとパワーがなくなりますので注意が必要です。
そういう意味でも2本以上あると便利ですよ。