「マジックテープ」のオス・メスはどっちの付け方が正解?

「マジックテープ」のオス・メスはどっちの付け方が正解?

皆さんこんにちは

ハピメイド手芸教室のmichiyoです。

 

以前マジックテープ(面ファスナー)の選び方についてご紹介しました。

面ファスナーって何?色々あるマジックテープの選び方!

ところで皆さんはマジックテープを取り付ける際、柔らかい方と硬い方の付ける位置を気にしていますか?

 

どっちがどっちでも、機能的にはそれほど違いがありませんが、出来ればこっちがおすすめと言う付け方があるんですよ。

今日はそんなお話です。

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マジックテープのオスメスとは?

取り付け方向を決める前に、先ずは基本の呼び方の説明から・・

ちなみにマジックテープは商品名で一般名称は「面ファスナー」と呼び、多くのタイプは「フック」「ループ」に分かれています。

マジックテープのオスメス画像では密集していて見にくいのですが、拡大すると下記のような感じになっています。

こうして見ると、フックとループの言葉の意味が分かりやすいですね。

マジックテープの仕組みループは柔らかくて細いものが何本も合わさるように付いていて、フックは固いものがいろいろな方向を向いて付いています。(例外は後程紹介します)

フックとループには、それぞれA面・B面、またはオス・メスなどの呼び方もありますよ。

  • フック(チクチクする硬い方)別名:A面、オス、凸面
  • ループ(ふわふわした柔らかい方)別名:B面、メス、凹面

フックがループに引っかかることにより、互いの面がくっついたり離れたりする仕組みです。当然ループ同士、フック同士ではくっつくことが出来ません。

また、それぞれの形状や材質を変えることにより、強力なタイプや、少しの力で剥がれるタイプなどがあります。

 

ところでちょっと身の回りを眺めただけでも、マジックテープはいろいろな所に使われていますね。

  • シューズの紐の代わり
  • 帽子のサイズ調整部
  • バッグのフタの留め口
  • ゴルフやスキーの手袋
  • 作業ズボンのポケット口
  • 着物を着る時に使う和装バンド
  • 電源コードを止めるバンド
  • 布財布の留め具 ・・・・・などなど

 

当店では子供向けの商品を扱っている為、より多くのものがあります。子供向けにはマジックテープはやさしいですからね。

  • 封筒型お弁当袋のフタ
  • 座布団カバー出し入れ口
  • ショルダーバッグのフタ
  • ピアニカ入れのフタ
  • スタイの留め口 ・・・・・などなど

これらの場合、オスとメスの付ける方向は大体決まっているんですよ。

オス・メスどっちに付けるのが正解なの?

マジックテープを付ける際は、一般的には動かす方(上にかぶさる方)にオスを使用します。

ループ面側が固定され、フック面側を手で動かすイメージです。

その理由は、オスには下記のような特徴があるからです。

  • オスの方が触ると痛い!
  • オスの方が他のものに絡まりやすい!
  • オスの方がゴミが付きやすい!

でも、上の特徴からするとケースバイケースで、あえて逆にした方が良い場合もあります。

例えば手袋やキャップなど・・。

手袋の場合は、肌に触れるリスクの高い可動部にあえてメスを使っていますね。

マジックテープのオスメスの付け方

キャップの場合は、オスが髪の毛に絡まったり、うなじに触れないように意識して外側に向けています。

帽子のマジックテープ

他にも例外はたくさんありますよ。

例えばドール服を作製する場合などもそうですね。

人形は人間のように痛みを感じる訳ではありませんが、他のものに触れてモサモサになってしまうリスクがあります。

ウールや綿などの素材もループと同じような効果がある為、オスが絡んでしまうからです。

具体的にはズボンをはかせるとき、中のパンツにオスが触れるとモサモサになってしまいますね。その為同じように固定部にオスを付けて触れにくいようにすることが多いです。

 

こうしてみると案外、例外の付け方の方が多いような気もしてきます。

つまり迷ったときには、

  • 肌に触れる可能性の少ない面
  • 脱着時等に他のものに触れにくい面

にオスを使用するイメージで良いでしょう。

 

ちなみに私も封筒型お弁当袋を作る時などは、フタ側に柔らかいメスを付けるようにしています。

マジックテープの付け方

セオリーとは逆ですね。

入れる時に肌やナフキンなどが当たるリスクを考えての事です。

またキルティングのようなステッチの入ったものには、オスのフックが引っかかる事があります。

その為、片面にキルト、反対面が普通地のショルダーバッグなどの場合には、キルト側にオスを付けるようにしています。

用途別に選べるマジックテープ

ちなみに今は、いろいろな面ファスナーが市販されています。

100均でも一般的な物は売られていますが、割とオス面がザラザラしていて硬いものが多いですね。

大きな手芸店やネット通販では用途別に専門の面ファスナーが販売されています。

これらの中には、オス側の特徴であった、硬さが改善されているものもあります。

ちょっとした違いですが、使い勝手が全然変わってきますよ。

ソフトマジックテープ

オス面が柔らかいため、ベビー服やスタイなど赤ちゃん用品をはじめ、介護服などにもおすすめです。

フリーマジックスナップ

こちらはオスメスがなく、両面とも同じ構造になっています。向きを気にせず付けることができますね。

メカニカルファスナー

とにかく薄い!はじめて見た時はあまりの薄さに驚きました。ただの両面テープでくっつけているかのような薄さです。

ドール服など厚みを持たせたくない時に最適です。

ちょっとした気配りは日本人の得意なところですね。

それでは皆さん素敵なハンドメイドを・・・

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