プール後の移動や、入浴後などに最適なタオルガウン(バスローブ)の作り方
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
プール開きの季節ですね。
当サイトもこの時期になると水着の名前付け方法や、プールタオルの作り方の記事が良く見られています。
ちなみに前回は、「着替え用のタオル」と「移動用のタオル」の2パターンについて作り方をご紹介しました。
同じバスタオルで作るタイプですが、片方は手が出せるようになっていて形が異なります。
説明では画像のボリュームが大きくなったこともあり、移動用のタオルガウンについて作製方法を大分手抜きしていました。
でも今年に入って何件か作製依頼があり、作り方のリクエストも頂きましたので、改めて詳しくご説明いたしますね。
小さなお子さんと入浴した後に、自分の着替える間着させておくバスローブとしても便利ですよ。
プール用タオルガウンの作り方
必要な材料
首回りの型紙は下記よりダウンロード&印刷(A4)して下さい。
首回りの作製
バスタオルを半分に折って中央部に型紙を当て、ロータリーカッターなどでくり抜きます。
「わ」についてはこちらで解説します。
くり抜いたタオルの 中心に、マチ針などで4か所印を付けます。(図のa、b、c、d)
(後ほどバイアステープ付ける際の位置合わせです)
襟バイアステープの両端を中表に合わせて、ゴム通し口分のスペースを残して縫います。
(端から1センチの所で7ミリ程度縫います)
上記で縫った所をアイロンで割ります。
タオルの、a、b、c、dで付けた印に合わせて同じように合印(ノッチ)を付けましょう。
タオルのくり抜いた所とバイアステープを中表で合わせ、4つの合印をマチ針などで止めます。
マチ針の位置、そしてその間を数か所、手芸クリップなどで固定します。
ハイアステープの端から5ミリの所を縫います。縫い始めと終わりは1センチほど重ねて縫いましょう。
バイアステープはもともと伸びるものですが、それ以上にタオルの切り口は伸びようとします。
縫う際は、タオルを伸ばさないように指先などで入れ込む感じで調整して下さい。
襟バイアステープを裏側に返し、襟ぐりの縫い代を包んでコバステッチで押えます。
ゴム通し口の間はあけないようしましょう。
完成した時に外からはバイアステープが見えないように、タオルの端から1ミリ程度控えて縫うのがポイントです。
これで首回りは完成です!
脇の処理をする
中表にして腕を出す部分を20センチ程度残し、縫い代1.5センチの所を縫います。
(裾から縫います)
脇をアイロンで割ります。
袖口のアイロンをかけます。
(脇から延長線の所)
袖口を縫います。
脇の所は何回か返し縫をして補強しておきましょう。
かんぬき止めすると良いです。
脇の裾を割って左右1.5センチほどを返し縫をします。(計4か所です)
首回りに、ゴムを通して出来上がりです!!
(ゴムはお子様に合わせて調整して下さい)
今日は、プール後の移動や入浴後などに最適なタオルガウン(バスローブ)の作り方のご紹介でした。
忙しくて作れない方、作成依頼はこちらまで!
それではまた・・・