裁縫の必需品!生地の裁断ならロータリーカッターが断然おすすめ
皆さんこんにちは
ハピメイド手芸教室のmichiyoです。
今日は、生地の裁断に欠かせない「ロータリーカッター」のご紹介です。
お洋服作りでパターンを作製する方は、当たり前に使用しているロータリーカッター。
私の場合は何を作製(裁断)するにも、ほとんどこれを使用しています。
実際ハサミを使って裁断することは少ないですね・・
今日は、私が愛用しているものも含め便利グッズを紹介します。
おすすめ手芸用ロータリーカッター
手芸用だけでなく、カッターナイフと聞いてまず思い浮かべるのは「OLFA」ではないでしょうか?
あの独特の黄色いカッターは手芸店のみならず、ホームセンターや文房具店でも見かけますね。
ところで、OLFA(オルファ)って日本のメーカーだって知っていましたか?
私は、長らく海外のメーカーだと思っていました。
カッターの刃って切れなくなると、先を折って使いますよね。今では世界標準ですけど、あれ考えたのこの会社なんですよ。
だから、”折る刃”で「OLHA」。Hは発音しない国がある為「OLFA」になったそうです。
黄色い色にしたのは、目立って不慮のケガをしないため・・・もうこれ聞いただけでファンになっちゃいますね。
上記は、手芸店でよく見かけるオルファとクロバーの比較です。
私は、両方とも併用して使っていますが、どちらも使いやすいですよ。
ちなみに替刃は使い回し出来ます。
OLFA(オルファ)
オルファ(OLFA) ロータリーカッターS型(28ミリ刃)
オルファ(OLFA) ロータリーカッターL型(45ミリ刃)
オルファ(OLFA) ロータリーカッターLL(60ミリ刃)
オルファ(OLFA) セーフティロータリーカッターL型(45ミリ刃)
CLOVER(クロバー)
クロバーロータリーカッター28mm
クロバーロータリーカッター45mm
ロータリーカッターの注意点
ロータリーカッターは必ず専用のカッティングマットの上で使用しましょう。
それから直線で裁断するときは定規を使用しますが、その際下のような金尺や、金属がはめてある定規を使用すると、刃がすぐに傷んで切れなくなってしまいます。
以前、良くこれで失敗しました。
普通のアクリル定規を使用するのが良いですよ。
あと何といっても注意しなければならないのは、安全面ですね。
カバーのスライドを忘れると刃がむき出しになりますので注意しましょう。不安な方はレバーを握らないと刃が出ないセーフティタイプを選ぶと良いでしょう。
また、私ではないのですが、以前縫製工場で人差し指を怪我した同僚がいました。
(考えただけでもゾッとしますね)
もちろん再三注意するように言われていたのですが、どうも力を入れようとすると、無意識に人差し指が刃の付近にかかってしまう方がいるようです。
不安な方は、下に紹介するトゥルーカッターが良いかも知れません。
他にもあります便利なカッター
サークルカッター
紙を円に切るカッターです。
厚紙にも対応しているそうです。私は持っていませんがカルトナージュやパッチワーク、丸い型紙を作る時に便利そうですね。
サークル カッター C-3000GP | つくる楽しみ |
トゥルーカッター
こちらはアメリカ製のロータリーカッターです。
特徴のある形状で、力が入りやすいグリップとなっています。
普通のロータリーカッターに慣れていると、ちょっと違和感があるのですがすぐに慣れます。
専用の定規のガイドを滑らせてカットしますので、「あっ、定規から外れちゃった」という失敗が無くなるかも知れません。
ただ定規の目盛りがインチなのが残念ですけどね・・
尚こちらの替刃には、「電動研磨機セット」が別売りで用意されています。私のように替刃を何十枚も使い捨てしている人にとっては経済的で魅力です。
替刃は、オルファやクロバーと使い回し出来ますが、専用刃でないと研磨は出来ないようです。
トゥルーカッターU.S.A. 本体 60mm刃 TrueCut LL型 ロータリ… |
今日は裁断には欠かせないロータリーカッターのご紹介でした。
それでは楽しい諸芸ライフを・・・